地元静岡の猟場は急登の連続。
今回もゴムピンスパイクを履いて、ヤマドリの猟場を下見して来ました。
猟友会の研修も終わり狩猟者登録も完了。
配布された最新の事故事例を見たら、所持許可取り消しの事例がとても多い。
多くは大物猟の事例ですが、少なくとも、視界の中で民家や営業中の会社があるところでの発砲は難しくなったと判断せざるおえない状況。
それならば、今年は奥山で、猟場の開拓をしながら、ヤマドリや小綬鶏を追う方が主になりそうです。
セブンは雉で育ってきた犬ですし、鳥猟犬の競技に出たり、雉を極めるのなら
若い頃からヤマドリに当てるのは、猟芸が乱れるので好ましくありません。
しかし、実猟が好きで猟犬やってるんだから、それも仕方がありません。
ゴムピンスパイクの性能。
雨上がりの林道は、まだ水が出ていてとても滑りやすい。5時間ほど歩きました。
アッパー部分は朝霧と同じなので、履いた感じのフィット感は遜色なく良好。
一歩踏み出すと違いがわかりますが、軽いです。
計量してないので、正確に分かりませんが明らかに軽い。
そして、クッション性能が良いです。
下ろしたてで、ピン先が削れていないからそう感じるのかも知れませんが。
直に地面を歩く感じではなく、スニーカーの様です。
それでいて、指先は分かれてますから親指に力を入れることができます。
足のブリッジが痛くなることもなく快適。
ゴムピンが優れてる点は、濡れた岩や磨かれたコンクリートの上
鉄ピンなら、かなり気を使う場面ですが、そこそこのグリップを確保できます。
コンクリートや岩の上を歩くと、鉄ピンはジャリジャリ音がしますが、ゴムピンは普通に歩いても音がしません。
山ではゴムピンも鉄ピンと遜色なく使える安定した性能だとと思います。
強いて言えば、ピンが木材などに食い込むほど強くないので、濡れた倒木を踏んだときのグリップは確実に劣ります。
今回の山行きでは、全行程で全くグリップしなくて滑る事はありませんでした。
耐久性能は、使い込んでみないとわかりませんが、コンクリートの上を歩き続けるとすぐに硬質プラスチックのピンは削られてしまいそうです。
買ったの時のソール↓
https://hamakaze360.blogspot.com/2019/07/blog-post_24.html
不整地専用ですね。
六角パターンのイボは、一度の山行きでここまで損傷。
一番力の掛かる母子球の部分
降りで荷重が掛かる踵部分。
ソールのエッジは、一度の山行きでこの損傷です。
清すトア ヤフーショッピング店
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