ヘタりきったのでダンパーオイルを入れ替えて再生しました。
自己責任でやっちまいます。
140000km無交換だったので、新品に交換しようと思いましたが
オイル漏れしてなければ交換の必要はありません。
オイルを入れ替えてみます。
とりあえずショックを外します。
ジャッキアップしてウマをかけます。
ジャッキが倒れて下敷きにならないように細心の注意を払いましょう。
難関と言われる右側のサスペンションは、ヒューズボックスのネジを外しておけば
苦労することはないです。
ちょっと長めのソケットレンチがあれば簡単。
3点で止まってますが、1つ残しておくとストラットに固着したナックルを外す時に楽です。
ホース類、伝送コードのボルトを外しておきます。
スタビリンクをロアアームから外しておきます。後はナックルのボルトを外せばOK
摘出完了。
トキコ製 MADE IN JAPAN
インパクトを使ってショックをバラします。
コッチはリアのダンパー。
外してみたらオイル漏れしてました。
新品にします。明日の16:00にディラーに到着予定。
ヤマハ純正サスペンションオイル。
粘度G-10です。セローのフロントフォークに使った余り物。
コレは各社のフォークオイルの粘度と比べてみたら、平均よりもちょっと固めです。
しばらく走って様子を見たいと思います。
G-10を基準に、柔らかすぎたらG-15をブレンドして固くする
硬すぎたらG-5をブレンドして柔らかくします。
切り屑の脱落を防止するためのに磁石を使います。
ポンチしてドリルします。
切削油が無いので、自転車のチェーンオイルで代用w
先穴を開けます。
複筒式なので、5mm程度の外装を突き抜けると中の筒に当たります。
更に6mmボルトの下穴を開けてきます。5mmドリルです
タップたてまして
レンチはこのタイプがオススメ↓
オイルを出してみたら170ccぐらい。
水みたいにパシャパシャです。そして臭っさい。
このぐらいかなぁ
で、赤い血潮を注入。
油差しは支えているだけ、ダンパーをピストン運動させると勝手に入っていきます。
とにかくゆっくりゆっくり
キャップボルト6M×5mmと有り合わせの銅ワッシャー。
銅のワッシャだけでは漏れるので、水道管に使うシールテープで漏れ防止。
油系に使っても漏れたことはないので使っちまいます。
で、逆さまにして減衰が復活するまでピストン運動
一応エア抜きして硬さを確認します。
程よい硬さに復活しました。純正と比べても硬いんじゃないでしょうか
組み付けてしばらく走るとエアが抜けて更に良い感じに締ります。
メーカーに聞いたところ、複筒式のダンパーでもエア抜きは不要ってことなので
組付けの時はあまり神経質にならなくてもいいです。
車体に組み付けて完成。
リアダンパーを取り付けたらインプレッションしますねー
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