2015年2月25日水曜日
ブラックコーヒーの淹れ方
あなたの淹れたコーヒー、ほんとに美味いですか?
コーヒーは地獄のように黒く、死のように濃く、恋のように甘くなければならない
美味しいコーヒーってどんなコーヒーでしょう?
私は雑味の少ないスッキリとしたコーヒーが美味しいいコーヒーだと思います。
苦すぎても駄目だし、酸っぱすぎても駄目です。
味が薄っぺらでもダメだけど…
さて、ブラックコーヒーの淹れ方です。
非常に飲みやすく入ります。
雑味が少ないので、胃が痛くなりません。気持ち悪くなりません。頭痛くなりません。
しばらくは味に極端な変化ありません。
ブラックコーヒーを飲めなかったあなたも!!飲むことが出来るかも・・・
5杯ぐらい一度に入れて、カップに注ぐ度に温め直せば 一日中美味しく飲むことが出来ます。
読書のお供に最適ですね。
この入れ方は、雑味を少なく、旨味の割合を多くする淹れ方です。
旨味をカップの中に落として、雑味をドリッパーの中に残すのです。
使用するドリッパーはコーヒバネットじゃなくてもいいです。
サーバーも何でもいいけと、お湯の量がわかるメモリがついていたほうが良いです
旨味を多くするポイント
①長い蒸らしをしっかりする。
一投目でしっかり濡らして、その後三分寝かせ、抽出の邪魔をする炭酸ガスをなるべく抜く
②二投目はちょっと低温で
ここで沸騰したお湯を使うと苦味が必要以上に出るので、一投目で使ったお湯を三分寝かせてそ のまま使う。温度が低いほうが雑味が溶けださない。
③お湯を注ぐとき、なるべくコーヒーの粉を動かさない
コーヒーの粉に刺激を与えると雑味がでます
④半分は沸騰したお湯を足す
半分までカップに落としたら、お湯を注ぐ。
この先に出てくるのは雑味が多くなります
足すお湯は沸騰してなくても良いけど、沸騰したお湯で残りの半分を
伸ばすと香りが高くなります。
この淹れ方の欠点
①一杯出しが難しい
その代わり、3杯より5杯抽出と多く出せば出すほど簡単になります。
②ミルクの味に負ける
この淹れ方で上手に出したコーヒーは、どんなにヘビーな味をしててもほぼミルクの味しかしません。
ミルクを入れる場合は、ドリップを半分で止めないで全部落としきって下さい。
ハンドドリップは味の調整幅が広いので、
粉の粗さ・抽出温度とか変えると、微妙に調整することができます。
同じ豆を、ちょっとずつ淹れ方を変えて飲み比べてみると面白いですよ。
もっと知りたい方↓
自家焙煎 フレーバーコーヒー 松屋式ドリップの世界
2015年1月28日水曜日
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