どうやらへそをまげたらしい
我が家で一番使えるクルマなので、まだまだ働いてもらわないといけない。
普通に運転していて、突然点灯することは、古い車にはよくあることらしいので
とりあえずディーラーに持ち込んで、診断機で見てもらう。
すると、助手席エアバックの抵抗値が増大しているとのこと。
修理の見積もりは、エアバックとCPUの交換と工賃で、なんと¥82516
故障箇所をASSY交換するのは間違いではないけれど
細かい診断もしないで、この金額を提示してくるのはどうなんでしょうか?
普通、エアバックとかCPUなんて壊れるような物じゃないし。
とりあえず、自力で故障箇所の特定をしよう。
エアバックの警告灯の点灯する原因は
- エアバックのケーブルが断線、又は漏電。
- バッテリーが弱く、9V以下を示すとエアバックが使用不可能になるために点灯
- 何らかの原因で、エアバックが展開したとCPUが判断した。
- ハンドルなどを交換した。
- シートベルトを交換した。
- 本当にエアバックのCPUが壊れている。
などらしい。
今回は助手席のエアバック関係が悪いみたいなので
とりあえず、CPUをリセットしてみる。
これで治ることもあるらしい。
手順は、手に持ってるカプラーをゼムクリップで何度か抜き差しして
短絡させるだけ。
カプラーの場所はヒューズボックス内 34番 です。
2pinなので、わかりやすい。
電通すればいいので、ゼムクリップを曲げてこんなのを作って使う。
リセット手順
① クリップを刺す。(短絡)
② キーをONの位置にする(エンジンはかけない)と、インパネのSRS警告灯が(6秒間点灯し)消える。
③ 消えたのを確認後、クリップを抜くとSRS警告灯が点灯する。
④ 点灯を確認した後、再びクリップを刺すと、SRS警告灯が消える。
⑤ 警告灯が消えたのを確認後、クリップを抜く。
⑥ 抜いた後、SRS警告灯が2回点滅すれば成功
クリップを抜いたり刺したりする作業は、4秒以内で行います。
これで警告灯が消えた場合は、一時的にバッテリーが弱くて点灯した可能性があります。
リセット後にSRS警告灯は消えますが、エンジンを掛けると点灯したままになってしまいます。
何度やっても点灯するので、原因はCPUの勘違いではなく、他にあるみたいです。
やっぱり助手席エアバックからCPUまでの配線で、どこかで断線しかかっているのでしょうか?
カプラーの接点をまず疑いましょう。
エアバックのCPUは、セレクターレバーの下にあるようなので、センターコンソールを外します。
CPUのカプラーはホコリまみれでした。
次に、グローブボックスを外して、更に灰皿を外すと、カプラーが顕になります。
フレームに固定されているものの、エアバックからの配線は留めていないので
振動で接触不良を起こしてもおかしくありません。
この2箇所のカプラーを一度はずして、接点復活剤を吹きました。
その後、もう一度エアバックのリセットを行ったところ
警告灯が消えました。
素人修理でここまで費やした時間は2時間ぐらい。
今回の原因は、カプラーの接点不良として良しとしました。
新車登録をして10年、走行距離13万キロなので、
自分でマメにメンテナンスをしないと維持費にがかかるようになってきました。
早めにブッシュ類の点検のしないといけないなぁ


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