まだ鳥に当てるつもりもなく
広いグランドでモッテコイして遊んでいるだけだったのですが…
いつも行くグランドでは、日に日に遠くに走るようになってしまいました。
それでは呼び戻しが大変なので、なるべくベルの知らないところで遊ぶようにしました。
知らない場所なら、あまり離れて走らないからね。
毎日場所を変えてますが、それも限界があって、少し慣れるとバンバン走ってしまいます。
幸い定期的にこちらを確認して走ってるので迷子にはならないし、呼びも効くのですが
困ったことに、走る範囲が広くなるとどうしても雉に当たってしまいます。
そんなこんなで、明らかにキジの匂いを覚えしまったようです。
一度でも雉に当たった場所は覚えていて、匂いがあれば鳥まで行ってしまう勢いです。
面白いことに、鳥の気配ありとなれば鳥を立たせようと飛び込む仕草までしてます。
基礎訓練を重ねるうちに、自然とキジに行くようになると言いますが
まだこの子は4ヶ月。ちょっと早いぞ。
もう猟付いてしまってるので、いっそのことポイントまで作ってしまおうと思います。
ポイントしない犬はいないですが、このタイミングを逃してしまって、走るのが楽しくなって、訓練に時間がかってしまい、雉どころではなくなるのかも知れません。
踏み出しの要領で、鳥の匂いから鳥に当てて見る。
基礎訓練が不十分のままに、猟欲を出すと大変ですが、今のところ呼びも連絡もしっかりできてるので、雉に当ててみることにしました。
匂いを取って尻尾をブンブン振ったら風を読んで追跡して…
すると、さっきまで遊んでいたキジの形跡を見つけることができました。
で、匂いを確認させて、先に行かせます。
ベルちゃんは、キジに対して忍んで寄り付くタイプですね。
しっかり方向を確認して距離を詰めます。
結局、キジに突っ込んでしまいましたが、ここまでやれればポイントするのも近いです。
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