金欠リーマンなので、自分で電池交換しますw
1986年に始まるGショックの開発目標は最高の堅牢性。
”トリプル10”を掲げたお話は有名です。
10Mの落下衝撃に耐える。
防水性能10M。
そして電池寿命10年。
過酷な状況での仕様に耐えることから、特殊部隊にも採用されてます。
ネットショップで購入したものは、ディスプレイ用のお試し電池。
なので寿命は短いです。
それでも1年半ぐらい動きました。
https://hamakaze360.blogspot.com/2017/05/g.html
僕のはこれ↓
僕の年代になると、腕時計のお値段で人を推し量る人も多いのですが、あえてこれを着けていますw
軽くて丈夫、必要にして最小限の機能。シンプルでカッコいい。お気に入りです。
最近のモデルのように、あまりゴテゴテしたデザインは好きになれません。
現場仕事で使い込んで、少し傷がついていた方がカッコいいです。
海外品と国内正規品の違いは
ベゼルの表示、海外モデルの白文字”WATER 200M RESIST”が、国内正規品は”FOX FIRE”となっているところ。
FOX FIREとは、Gショックの青いバックライトイルミネーションのこと(燐光)。
先月ぐらいから、イルミネーションが光らなくなって、表示も薄く読みにくくなっていましたが、今朝、お亡くなりになりました。
こいつの電池は、そのへんのドラックストアでも買えるものが使われてます。
密閉された部分に手を入れるので、最初に時計全体を中性洗剤で丁寧に水洗いして、時計に付いてる皮脂や汚れを落とします。
しっかり乾燥させたら、作業を始めます。
時計の裏蓋を外すのですが、バンドが邪魔になるので反対側で結束しておくと良いです。
蓋は4本のネジで止まっているだけなので、精密ドライバーで緩めます。
この時、ネジの締まっている強さを確認しておくのをオススメします。
ドライバーでネジを一周緩めてから、もう一度一周締めればわかります。
ネジを4本抜くと、裏蓋が外れます。紛失注意です。
パッキンが挟まっているので、破かないように丁寧に扱います。
この下に基盤と電池があります。
グレーのカバーを外しました。
白い円形のシールの下が電池です。
その周りのメタルには、アースを意味するACの表示とリセットする時の(-)表示があります。
電池に貼ってあるシールを剥がします。シールにリセットの仕方が書いてあります。
再利用します。
シールは頑固についているので、そのまま引っ張ると基盤が飛び出てきます。
基盤が浮かない様に抑えながら、剥がします。
時計内部のメタル部分を素手で触ると錆びるので、ピンセットなどを使ってなるべく触らないように作業を進めます。
次に電池を外しにかかります。
ピンセットをこの溝に入れて、ステーを外します。
見にくいですけど、慎重に。
外側から押し入れてあるだけなので、
こんな感じでバチン!と外れます。
ピンセットで、電池摘出。
新しい電池と交換したら、ステーをカチッと音がするまで押し込みます。
次は、ショートさせてリセットします。
右の穴部分に”AC”の表示があるので、その横の穴の奥の端子と
メタル部分に(-)の表示があるので、適当にショートさせます。
12:00;00に表示されれば、リセット完了。
シールを張り直して、交換完了。
次は、パッキンの清掃します。
ここで、いい加減な作業をすると、パッキンがゴミを噛んで使っているうちにケース内に汗が浸水して壊れます。
裏蓋とパッキンは、すんげー汚れてます。
伸びたり傷があったら交換。
ゴムパッキンは、中性洗剤で優しく洗う。
裏蓋は皮脂やらゴミが付いてるので、パーツクリーナーで汚れをふき取ります。
製造が荒くて、蓋にバリがあったら砥石をかけて取っておくと良いです。
これから10年使うとなれば、そこまでしてもいいと思います。
取り出したるシリコングリース。
錆とかホコリを呼ばないので、余ったグリースを裏蓋に薄く塗っておきました。
ゴムパッキンは、ケースの溝に対して余裕がある大きさなので、置くようにセット。
シリコンラバーをかぶせる。
最初に覚えておいた締め付けトルクで組み付けます。締めすぎ注意です。
説明書で↓時刻を合わせて完成。
https://support.casio.jp/manualsearch.php?cid=002&MODULE=3421
新品の電池なら最低10年動くので、電池交換した、ここからが本気ですw
このモデルに限っては、タフソーラーなんて必要ないでしょ
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