この一週間のSEVENの捜索に変化がありました。
足元ペタペタの捜索から、大きく網をかけるようにフィールドを走りながら鳥臭を
探すようになりました。
自分のレンジの広さと走力に気がついて効果的な捜索をするようになり
今までよりも早く鳥を見つける事ができるようになりました。
そして、走った先で鳥臭を捕えると、ある程度場所を特定『認定』したら止まって主人を待つようになりました。
ここからが課題で、経験不足のSEVENは鳥に飛ばれるのが嫌なので、にじり寄るように鳥に近づくか、左右に細かい弧を描きながら寄りつきます。
鳥は犬が近づくと、逃走方向に体を向けて頭は犬に向けて、小さくしゃがみ込みます。
それでも近づくと、それにつれて鳥も間隔をおいて逃げます。
この繰り返しだと鳥に近づくまでにとても時間が掛かるし
その先は深い藪に入られるか、安全なところまで走られて飛ばれてしまいます。
理想は、認定して主人が近づいたら、一気に鳥に寄り付いて
鳥を竦み上がらせ突き止めポイントをするのが理想です。
新たな課題は
認定から突き止めまで、ロックするまでの時間短縮。
当然、認定の工程を飛ばして突き止めポイントをするのがフィールドトライアルなら
良いのですが、いきなりポイントよりも、認定態度の前置きがある方が僕は好き。
この時期の雉は、繁殖の為にペア以上で動いているので、いきなり突き止めポイントは
無理でしょう。
将来、群鳥を捌く芸のためにも、今は基本をしっかり積むことが大切です。
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