HAMAKAZE jj: 工具箱の中身。

2017年9月29日金曜日

工具箱の中身。

 普段のメンテで使ってる工具。




全然お金がかかってないんだけど…
総額3万円ぐらい?(ソケットレンチとスピンナハンドル×2が合計1万5千円程度)

使用ボルト8-10-12-14-17-19-22-27で、他ヘキサレンチセットがあれば
セローならメンテだけじゃなくて、エンジン載せ替えぐらいまで出来ちゃいます。

アクティバンとかロードバイクのメンテもこれでやってます。


どれもこれも近くのホームセンターで買えるものばかりです。
メガネレンチ、スパナは安いセット品ですが、最近のモノは精度がしっかり出てるので十分使えます。

ドライバーは消耗品。
貫通ドライバーを使うようになってから、インパクトドライバーの出番が少なくなった。

ソケットレンチのハンドルは、なるべくガタの少ないもの
ノッチの間隔が細かい物を選んで使ってます。

これは15年前に買ったKABO(台湾)のワンウェイソケットレンチ
カムクラッチ式で、めちゃ滑らか 
KOBOの駆け出しの頃の物だから、当時5000円しなかったんじゃないかなぁ

真ん中の角ドライブ部分が表裏にスライドすることで締める・緩める仕事をします。
ノッチは120歯ある。と思う。チキチキ言わないからホントの所はわからないw

このKABOTOOL 今ではスナップオンとかマックツールなどの有名メーカーのギアレンチは、ほぼこのメーカーのOEMですね。

 KTCのスピンナハンドル
この位の鋭角に曲がってくれないとしっかりトルクを掛けられないです。
ギア式のソケットハンドルの安いものはすぐに壊れるので、スピンナハンドルを使ってます。
1/2インチと3/8インチをトルクによって使い分けてます。

ソケットもあえて高いものを買う必要は無いと思います。
でも12角のものより6角の方が精度がいいです。



バイクいじりは高校生の時に、バイク屋に通って覚えました。

とても良心的な店で、部品は売ってくれるけど、そっから先の組み付けとかは自分でやれって感じなんですよ。
最初のバイクは店にあったエンジン焼き付きの不動車と、フロントぐっちゃりの事故車を格安で譲ってもらい、2個イチにするところから教えてもらいました。

で、工具を貸してくれるので、仕組みと一緒にやり方を教えてくれる。
工業男子には神様のような面倒見が良い兄ちゃんが店主です。

サービスマニュアルとかは、あえて見せないで、必要最小限の数値だけ教えてくれて整備させる。
トルクレンチはエンジンをやる時しか貸さない。

おかげで、普通のバイク屋がやる作業は一通り出来るようになりました。
手トルクレンチとかじゃなくて、構造と使用ボルトの関係で必要トルクをかけて
組んでいく感覚を教えてもらいました。

この店主、トルク10kgで締めたい時は、自分の感覚で10kgで締めて
オレに一度緩めさせて、10kgで締めさせるみたいにして教えるんですよw
緩める感覚で締めるトルクを教えるってことです。

最初の頃は、分からないから時間も掛かるし、ボルトだって締め付けトルクを掛けすぎてねじ切っちゃったり
反対にトルクが足りなくて走ってて部品を落としてみたりしますが、そのうち分かってくるんですよね。適正トルクが。。

だから、未だにトルクレンチは持ってないw




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