HAMAKAZE jj: 先輩から止め刺しナイフを頂きました。

2017年1月23日月曜日

先輩から止め刺しナイフを頂きました。


嬉しいです。超軽量の止め刺しに特化したナイフです。
先輩のハンドメイド。




全長 30cm
刃渡り 16cm
葉の厚さ2.5mm
重量 167kg
鋼材 ハイスピード鋼(ハイス)

両刃のハマグリ刃です。
鹿角のハンドルが渋い。

猪の止め刺し用は重いものが多いので
軽量ナイフで止め刺しとは目からウロコでした。
うちのグループは、厳しい山岳地形で狩猟をするので
装備をより軽くする工夫があるようです。

実際、重くて腰からぶら下げるのが辛いような鉈は
リュックに入れて背負ってしまいがちなので、
止め刺しする時にすぐに出せないことが多いようです。

各自無線を装備しているし、大きく山を囲んで迷子になったり
単独で行動することもないので、重量級のサバイバルナイフは要らないようです。
それに代わって携帯に便利なフォールディングタイプのノコギリは各人持ってます。

鋼材は金属切断用ノコの刃をグラインダーで削り出したものです。
イノシシと鹿の解体に使ってみました。
頭を落としたり、脊椎の分離の為に骨をガリガリしても
刃こぼれすることもありませんでした。
硬いのに粘る絶妙な焼きが入ってます。

止めの仕方は、獲物がある程度動かなくなったら頭を踏んづけて
鎖骨の上の真ん中、胸を突きます。

巻狩のナイフは、この止め刺しナイフとMOREヘビーを持っていきます。


追記:
ハンドルの処理を載せておきます。


コンシールドタングです




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