豚コレラ猛威です。
猪や豚の間で流行るようですが、人には伝染ることがないと聞いて、すこし安心しました。
感染してる豚や猪を食べても問題ないようです。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/
まだ始まったばかりですから、ウイルスはこれから本気出すでしょう。
全く、豚の畜産関係者から、食に関わるすべての人に大打撃です。
当然末端消費者にも影響があると思いますが、豚肉が足りない分は輸入に頼ることになるでしょう。
一昨年の猪?
https://hamakaze360.blogspot.com/2018/01/blog-post_19.html
寄生虫
寄生虫やらウイルスに十分気をつけて狩猟することは、大切なことです。生き物にこれらが付いてるのは、本来の自然の姿ですけど、実際に見ると気持ちいいものではないですよね。
動物由来感染症:環境省
https://www.env.go.jp/nature/choju/docs/docs5/docs5-7.pdf
かかりつけの医者に聞いたところ、実際にツツガムシ病やライム病は普通にあるようです。
インフルエンザウイルスも、渡り鳥の排泄物や羽が原因で流行ってるので注意が必要です。
鳥類
ハジラミhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%83%9F
カモによく付いてます。
素早いです。解体してると登ってくるので気持ち悪いw
雉、コジュケイは毎日砂浴びをしているので、虫を確認することは少ないです。
強いて言えば今期最初に獲った雉は、フケみたいなダニ類が付いていました。
マダニも付いていたので、砂浴びが嫌いな個体だったかもしれません。
猪鹿
極端に痩せていたり浮腫んでいたりしたら気をつけることにしています。解体する時に、内蔵に虫など付いていないかしっかり確認することが必要で、主に肝臓や消化器系がキレイな色形であることは必須です。
肝蛭
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%9D%E8%9B%AD
個体が痩せてて肝臓が硬かったら…
槍形吸虫
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8D%E5%BD%A2%E5%90%B8%E8%99%AB
これは鹿を解体したときは分からなかったけど、肝臓を冷やしたら血管からボロボロいっぱい出てきたよ。
沢の水で手や顔を洗わない。
生では飲まない!一見キレイな水でも、ハナビルなど絶対ご勘弁な奴らがウヨウヨしていることがあるので注意が必要です。
これは、人が生水を飲んだり、顔や手を洗ったときに付いてしまい、鼻の粘膜に寄生して大きくなるので、ハナビルと言われてます。
寄生されても最初は気が付かないのですが、やがて大きくなり、鼻水、鼻血が止まらなくなって医者に行く。
するとびっくり仰天!鼻からデカイ大きな蛭が出てくる信じれれない奴です。
寄生箇所は鼻だけではなく、目とか気管支にも入り込んで大きくなることで不快感を催すようです。
ワンコの鼻から血が出てきたり、異常に鼻水が止まらなかったりしたらコレかも。
ウチの近くを流れる川の源流で幼生が大量に確認されました。寄生は季節モノだと思うけど…
ハナビル
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%93%E3%83%AB
対策
家の中には持ち込まないのが鉄則です。狩猟を終えて車まで帰ってきたら、衣服を手で払ってダニを落とす。
帰宅したらお風呂に直行。
衣服はゴミ袋に入れて殺虫剤をかけて暫く置く。
解体の時は手袋マスクをする。
うがい手洗いの徹底。
冬でもワンコには、マダニが必ず付くので虫よけは必要です。
ウチはフロントラインスプレー一択です。
猟が終わったら、気化する前にブラッシングして、地肌に擦り込むようにして使ってます。
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心配な人は↓知識だけでも入れておきましょう
動物から伝染る病気。動物由来感染症
https://www.pref.tokushima.lg.jp/tokuho/doubutu/2004072000041/
天然素材の虫よけ
https://www.blogger.com/blogger.g?rinli=1&pli=1&blogID=1317144941533271289#allposts/postNum=0
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