HAMAKAZE jj: スパイク地下たび

2016年4月4日月曜日

スパイク地下たび



先週まではトレッキングシューズで出撃してましたが…

先日は無理して踏ん張ったら、シューズのサポートで少し足首を痛めてしまいました。


激斜度の不整地をトラバースしたり、下ったり
獲物を引き上げたり、引っ張ったり。

山での力仕事には足首の柔軟性が必要です。




トレッキングシューズは、足首の可動範囲が制限されるので十分な足場の確保が難しいのです。
靴がグリップしてるとか、足元の状況を足の裏で判断することが必要です。




そこで、スパイク地下たびです。
山師の定番。




去年、スパイクが消耗したので買い替えてましたが
今年は犬の体調不良の為に沢登もしなかったので、使わずに仕舞ってありました






足首よく動きますよ。


ソールのクッションは皆無ですが
不整地は柔らかいので必要無いのです。


ゴム底から10センチ上までゴム防水のコートがされてます。

マムシを踏んづけても大丈夫みたいです。


WIKIより抜粋。

スパイク地下足袋(じかたび)は、足の裏にゴム底が付いていて、更にスパイクの滑り止めがあります。

足の指が親指と残りの二股に分かれている林業作業用の足袋です。
裏側から見ると指の股部分は、ゴミを挟まないように繋がってます。

足の親指と拇指球に力が入りやすいのが特徴で、若干ですが、親指が独立して動きます。

「じかたび」とは、履物を履かずに「直に」土の上を歩くための「足袋」の意味で。
「地下」は当て字です。



こはぜで止めます
この部分は4段階に調節出来ます。

足袋の上に脚絆を付ける人もいます。


スパイクが消耗するまで、落ち葉が付いてきます。

ダイレクトに地面を歩いてる感が、気持ちいい。
裾からゴミが入らないのと、足音がしないのが良いね。




山鳥猟などの沢登で、人が入っているかないかの判断は
登ってる時に足を置くところの岩を見て判断します。


人が足をを置くところは、どこの沢も大体同じで
そこにはスパイクの跡が残されていることがあります。




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