週末は有害駆除に参加して来ました。
四足の駆除に参加すると、猟銃所持の技能講習が免除になるのです。
前回の所持許可証更新時は、実技講習を受けましたが
今回は駆除に参加して講習料金を浮かそうという目論見です。
(平成28年度でこの特例処置はなくなります)
実はわたくし、大人数での巻狩りに関しては初めてで、全くの素人です。
今回集まったハンターのなかで知っている人は、猟友会の会長しかいません。
会長といっても、顔を知ってる程度です…
当日は猟期終了後の初めての駆除とのことで、40人余りの大人数が集まりました。
私の地域も高齢者ばかりで、40代に見えるのは私入れて3人程度
深刻な若手不足です。
このまま高齢化が進むと、10年後にはこのメンバーのほとんどは居なくなるのでは…
有害駆除も成り立たなくなると思うとちょっと考えさせられました。
しばらくするとブリーフィングが始まります
手書きの簡単な山地図に、沢筋が書いてあり
沢ごとに人数を割り振りながら配置を決めます。
人数が多いためなのか、かなり大きく待ちを張るようです。
だれか5人来てくれとの指示があり、適当に仲間に入れてもらいました。
この組は私以外、知り合いのようです。
マチ場の具体的な場所と巻き狩りの流れを聞きました。
ある程度全体をイメージしておけば気持ちに余裕ができるからです。
具体的に、
これから車で乗り合わせて移動→徒歩で30分移動(登りなのでひと汗します)→沢筋で配置に着く(汗が冷える)→犬が吠える→獲物が来る(右手と左手から来る)→獲物回収
とのこと。
そして出動
先導者に続いて車で農業作業道を進みます。
案内してくれる人の指示で待ち場につきます。
無線が無いのでどのように猟が進んでるのかよく分かりませんが…
犬が出てるのでいつ獲物が下りてきてもおかしくないです。
この稜線を鹿が上がっていったけど、上の人は気が付かなかったみたい…
私の立ったマチでは出会いが多く、三段の大鹿も目の前に突進してきたのですが、
ビビッて外す…
もう少し寄せてから打てば良かった。
すぐ下の人がイノシシを止めました。
山から獲物を出すのも一苦労。
パーティー組んで仕事するのは楽しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿