HAMAKAZE jj: 菊川サヴァカさんのフレンチジビエ祭りに行ってきたよ。

2020年2月29日土曜日

菊川サヴァカさんのフレンチジビエ祭りに行ってきたよ。

いつものフレンチレストラン。



菊川 西欧料理サヴァカ
静岡のジビエが美味しくなるのは、年が明けて寒さが厳しくなる頃
2月が一番美味しくなります。

猟期も終わったので、家族サービスも兼ねて、西欧料理サヴァカさんにジビエのフルコースを食べに行ってきました。
うちの家族は”野禽は家で食べるもの”というスタンスですから、お店で食べるのは今回が初めて。

レストランなので、美味しいのは当たり前ですが、このお店は肉も野菜も優しく繊細な味付け。

ジビエを食べたことがない人や、過去にとんでもないハズレを食べさせられてトラウマを抱えてる人でも、このお店は嫌味なクセが全く無いので楽しめます。
かと言って決して、大人しくて物足りない料理でもないです。

どれもこれも素晴らしく美味しい。
今日は、ディナーを頂いて、驚きと興奮を家族で共有します。



フレンチレストランですが、お箸で食べるテーブルなので、マナーとかあまり気にする必要はありません。
他のお客様に迷惑にならなければ大丈夫。

アミューズはキジバトとジビエのビスク。
香ばしいキジバト。

鹿のハートと猪タンのスモーク、野菜のマリネ。


鹿のワイン煮とキジのロティ。
キジも鹿も、プロに掛かると驚きの美味さです。

特にキジの焼き加減が絶妙。
皮はパリパリ、身は柔らかで良い香り。
お店で食べるとこんな感じになるんだ。

このお皿の面白いのが、鴨肉が添えてあったところ
同じ鳥でも、赤身(鴨)と白身(雉)の食べ比べって普通やらないからね。

濃厚な鴨肉にキジ肉は負けてない。
どちらも、とても力強い。

そして、肉を食べた後に食す、肉の下に埋もれてた煮トマトが絶品。

穴熊のコンフィと猪肉ソーセージ。
噂に聞いていたけど、びっくり仰天!穴熊は素晴らしく美味しい。
そして、お肉の香ばしさ。

来期は穴熊を見つけたら獲ってしまおう。

ジビエと茸のコンソメと、カルガモのロティ。
醤油ベースかな?シンプルな美味さ

ジビエらしいスープです。
ここまで食べ進むと野趣も風味。

お肉から7.5号散弾が出てきました。アタリです。
お財布に入れておきますw


ここで、パスタとメインが2皿出てくるアナウンス。
パンを食べすぎると、お腹が苦しくなるボリュームです。

猪のクリームパスタ。
肉とパスタの割合が4:1です。
パスタがどこにあるのか探してしまったよ
子供が喜んでました。
深く濃厚。

ここで出てきた!
嫁に食べさせたかった、鹿のロティ。

もう、お箸で切れる柔らかさ
本当に絶品。
ニホンジカがこんなに美味しくなるなんて…

これを食べにここまで来たようなものです。


最後は、ジビエの女王ノウサギと猪カツ。
猪は、素材の良いモノをシンプルに味わうのが一番美味しい。
柔らかくて油がとても甘い。

ジビエに精通している店なので、この時期の猪も安心して頂ける。
極上の素材。
当たり前ですが、山口シェフは肉に関して猟師よりも見る目があります。

リエーブルは、普通の店で食べると、泥鴨やダメな雄鹿のように、血肉の匂いやレバー臭がキツイくて何のお肉だかわからないのだけど、これはびっくり!
食べやすく美味しいです。
素直にノウサギの味がして美味しいですw

セブンがポイントして、さくらさんが獲ったデカウサギw
リエーブルってノウサギのことね↓


今回もデザートは3品。

充実してます。
ピスタチオのアイスクリーム好き。


久しぶりに家族で、ゆっくり会話と料理を楽しみました。
以上コースで、あっという間の3時間。

一番の収穫は、シェフの奥様との会話の中で、うちの子の行きたい大学があること将来なりたい仕事をを聞けたこと。
いつの間にかウチの子も、進路を考える年頃になっていたようです。

たまには遠出して、美味しいモノを食べに行くのも悪くない。


お試しあれ。



田舎道のお店
外に出ると満天の星空。


西欧料理 サヴァカ
ジャンル:フレンチ
住所:〒439-0003 静岡県菊川市沢水加791-11(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 菊川×フレンチ(フランス料理)
情報掲載日:2020年1月7日


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