HAMAKAZE jj: ビンテージロードバイクのブレーキを105に変更。

2018年10月8日月曜日

ビンテージロードバイクのブレーキを105に変更。

ロングリーチタイプのブレーキが付いてました。
シューが劣化してカチカチです。効きが悪くてとっても危険。

シューだけ交換しても良かったのですが、前後交換しても3000円程度掛かるので
保管したあった105 BR-5600に交換します。


105はシマノのレーシングスペックグレードです。
個人的に5600シリーズは、5700よりも使いやすくて好きです。

因みにリーチは49mm~39mm

 スポルティーフなので、ほんとはロングリーチタイプに交換するのが筋ですが、ブレーキのサイズを図ったらギリギリ入りそうなので付けてみます。

 元のブレーキは6ミリの穴でボルト留めですが、105は頭埋め式で、8mmの穴。
ロングナットを埋めるタイプなので、フレームを加工する必要があります。

 105の本体側のボルトは5mmですから、片方だけ8mmに加工すれば大丈夫。

ノギスはデジタルよりもアナログのほうが正確に測れます。


 電動ドリルでザグってもいいのですが、大きくなりすぎる可能性があるので
ちまちま手作業で、様子を見ながら大きくしていきます。


うん、もう後には退けませんね。

 ロングナットを付けるとこの様です。
剛性に難がありそうですが、フレームが突然破断することはないでしょう。
マウント部分にガタとかクラックが来たりしたら、8ミリ穴のスリーブを鑞付けして補強することにします。

 フロント側も勢いでやってしまいます。
生鉄なので、加工もしやすいですね。

ここまで1時間程度で、出来た。

付けてみましたw

シューはリムの縁ギリギリですが、接地面は100%当たっているので大丈夫

シューはブレーキの調整幅いっぱいに降りてます。梃子の原理で作用点が遠くなりブレーキの効きが不安だったのですが、シューに当たりの出てないこの段階でもメチャ効きます。
剛性も高く引き量の少ないので、ロックしやすいBR-5600でしたが、リーチが伸びたことでコントロールしやすくなりました。

結果オーライです。

 リアもこの様です。
やべーカッコイイ


 前後に低く長いシルエットは好感が持てます。
ビンテージのジャンク物ですが、フレームに歪みが無かったはラッキーでした。

ここまでに手を加えたところは

  • 各回転系の注油
  • ペダルの追加
  • 変速系の調整
  • リムの振れとバランス取り
  • タイヤ交換
です。

次はサドルの交換とフィッティングを詰めていきましょう。



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