発表間近！N-VANはS660ベースになるか？

2017年5月にN-VANが発売されるようだ。
アクティバンの時は作り手のこだわりを買った。N-VANはどうだ？

噂のようにアクティの後継機はNワゴンベースのシャシを使って、エンジンがフロントレイアウトになってしまうのでしょうか？
バンとして使いやすいのは欲しいけど、こだわりのないクルマなんていらない。

私が期待するのは２点だけ。

• ターボモデルの復活
• ミッドシップレイアウトの継承

アクティバンはS660と同じ八千代工業四日市製作所 で作ってます。
世界でも珍しいのミッドシップを専用に作成する工場です。
アクティトラック・バモスもここの製造。

エンジンはNBOXターボで良いよ。
ぜひ、ターボモデルを復活させて欲しい。（NBOXとS660は同じエンジンです。）

引用：東洋経済

読み解いてみましょう。
まずBEET（E07A）はアクティ（E07Z）と同じ高回転型エンジンです。
若干アクティの方がトルクに振った設定だったと思いますが、NAの美味しいホンダらしい気持ちよいエンジンです。

S660(S07A）は効率の良いターボらしく中間トルクで走るエンジンです。
一度回転が落ちちゃってもリカバリが効くので、腕が上がった気がするでしょう。
初めて走るワインディングなどで、コーナーの先を想像しながら楽しく操る使い方に優れます。
そう、WRXみたいな↓

ですが、5000rpm付近までで頭打ちです。
その先2500回転の余力があるので、少しイジれば更に美味しくなりそうです。

ミッドシップレイアウトを継承して欲しい。
アクティは狩猟用に最適だった。
いろいろできちゃう秘密はこだわりのMRレイアウトだから。

走りが良い
アクティは曲がる止まるキビキビ走ります。
車重は1030kg　前軸重500kg後ろ軸重530kg。重いエンジンがその内側にあります。
人が乗れば、MRレイアウトの理想の50：50。
ホイールベースが長いので高速走行も安定。
アンダーパワーでスピードに乗るまでが軽ですが、足回りはホンダです。
ワインディングがめっちゃ楽しい。
ブレーキでノーズダイブが少なくてキビキビ回頭。
コーナーに入ってブレーキを離した瞬間からクルマは脱出姿勢を取るようにできてます。
リアは板バネリジットですが、アライメントのジオメトリが秀逸で直進性を保ちながら
ロールステアします。
安心してアクセルを開け気味に当てながら立ち上がりやがれです。

広々した室内
シートを畳めば2.7mの長尺物も余裕で入る。
セカンドシートを畳むとフラットになり車中泊も楽勝。

4WDが使いやすい
基本リヤ駆動です。縦置き（2駆動は横置き）採用されているビスカスカップリング式4WDは車輪の滑りを感知して0：50～50：50の間でメカニカルに働くものです。
４駆になったのを感じさせない自然な効き方をします。
普通に運転していて４駆を感じるのは車庫入れの時ぐらいでしょう。
雨でも雪でも前輪が介入しているのに気がつくことは全くありません。
２駆でスタックしたり、ふらつくところも何事もなかったように走っていくので
気がついた時は４駆の性能を超えたところまで来てしまい、立ち往生した時ぐらいです。
結構な泥濘地を走るのなら、雪道同様タイヤに気を使えばスタックすることはないでしょう。
抜けられないようなひどいスタックは、砂浜で埋まった石にお腹を当てて亀になったときと、側溝にリアタイヤを落とした時しかありません。自力で脱出しましたが…
最低地上高190mm
燃費は２駆と４駆で2～3％の差しかありません。

ふつうのバンなんていらない。
ミドシップ4WDでターボエンジンのVANて
想像しただけで熱くなる。

お願いだから
The Power of Dreams
お願いします。