HAMAKAZE jj: ビーンブーツ・ワックスキャンバス10’のインプレッション 

2017年2月24日金曜日

ビーンブーツ・ワックスキャンバス10’のインプレッション 


ハンター目線でインプレッションです。



L.L.Bean


日本ではオシャレでカジュアルなアパレルブランドのイメージがありますね

トートバッグ持ってビーンブーツを履いた女子はとってもかわいいし

でも、本家USAではハンティングギア釣り道具なんかも充実しています

犬グッズも猟犬用だったり。

USではガチなアウトドアブランドのイメージとして広く認知されています。


服のサイズは最近でこそ、シグネチャーブランドの展開でJPフィット・スリムフィットの物も増えてきましたが、未だにダボッとしたアメリカンサイズを売っていて
ちょっと太め、体大きめな方にも嬉しいです。
定番のシャミークロスシャツなど178cmの私がSサイズでちょうどよかったりします。


ビーンブーツについて
正式名称は、メインハンティングシューって言います。
アメリカメイン州の猟野を足を濡らさず快適に歩くために開発されました。
1916年当時の長靴は重くてくるぶしが曲げにくいもので、湿地帯を長時間歩くのはとても困難なものでした。

その改善策としてゴム部分でソール&アッパーの一部を一体にして防水。
くるぶしから上の可動部分は柔軟で軽い革素材にして、履き心地を向上させた。


llbeanはこのブーツが最初のアイテムです。
改良を重ねても基本的な部分は100年変わってません。


今回のシグネチャー・ワックス・キャンバス・メイン・ハンティング・シューズは。
定番のメイン・ハンティング・シューズ10のレザーアッパー部分をより柔軟なワックスキャンバスに変えたものです。

比べて耐久性は若干犠牲になったものの大幅に軽くなって、足首の柔軟性が向上しました。
土踏まずの部分はスチールの補強材でサポート、トリミングはレザー製。
ボトムの一体成型のゴム部分はハンティングシューと共通です。

日本の猟野では如何なもんでしょうか?




サイズ感

私の足は、実測27.5cmです。靴のサイズは28cmを履いてます
がビーンブーツのサイズは9(27cm)
モンベルの厚手の靴下を履いて丁度いいです。

履き心地
ビーンブーツは、トレッキングシューズのように厚手の靴下を履いて
使用するように設計してあります。
踵をピッタリ靴に押し付けて履いて、しっかりレースアップすれば素晴らしく快適。
履き古して足に馴染んだ靴のようです。
靴紐が硬いので藪に引っ掛けると放のけてしまいます。
レースに織り込んでおきましょう。


気になる足の蒸れ
レザーのハンティングシュー10より全然蒸れないですが、激坂を直登したりしていると
爪先部分はやはり蒸れてきます。登山靴でもこれは同じです。
くるぶし下のゴム部分は防寒性がほぼ無いので、汗冷えが心配な人はウール素材の
ソックス、又は綿以外の指付きのソックスがオススメ。
私は許容範囲。


ハンティングブーツとしての使用感
雨上がりの泥濘んだ山で試しました。
コレ使えます。

  • 良いところ
めっちゃ軽い。
足音がしない。
拇指球の部分のソールは適度の硬さのゴムでできているので
足の裏の感覚があります。小石を踏んでも分かる。
土踏まず部分は鉄板の補強が入っていて安定していて疲れにくい。
鎖模様のソールパターンは岩の上でも滑りにくい。
足首が柔軟に使える。
湿地帯でも足が濡れない。ワックスキャンバスは多少の水ならはじきます。
そのままコンビニに行っても違和感なしでファッショナブル。
レザーのモノより全然蒸れない。
  • 悪いところ
キャンバスワックスなので耐久性がちょっと心配
100%製品保証なので不具合があればいつでも返品できるけど価格が高い。
日本だと21000円USなら125ドルで売ってるやん(13750円)





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