HAMAKAZE jj: はじめての負傷

2018年5月14日月曜日

はじめての負傷



猟犬に怪我は付き物です。

近所に雉の平場はないので、朝活はコジュケイメインの山入れです。
雉も山裾の畑ならいるのですが、この時期は除草剤の散布が盛んなのと
民家に近いのが理由で、犬を入れることはありません。

この里山は、急な斜面を無理やり開墾したような段々畑で、
いつもゲームに当てる場所はそれらの耕作放棄地になります。

農道の上段からGO!で飛び込んで、ボサから出できたら左の前足に違和感があります。

急いでワンコを呼んで足の確認をしたのですが、よく分かりません。
とりあえず、訓練は中止してリードに繋いで車まで歩いて行くのですが
フラフラして上手く歩けません、とうとう道端でうずくまってしまいました。

猪に追いかけられた時もこんな感じだったから、傷を追ったショックだと思いました。
触っても痛くないようなので、多分骨ではないと思います。
靭帯が切れたのかも…

車まで戻って点検すると傷があります。
木片などが刺さっていないかチェックしましたが、穴が開いて血が出ているだけです。
少し腫れてきました。


家に着いて足を洗ったら、犬舎ぐったりです。
手首は自分で曲げるので、メカ的には大丈夫。
仕事が終わったら、病院に連れてきます。

 診察の結果、蜂か何かに刺されて毒が回ったようだと…
筋も骨も異常なし。

この時期にメスが単独で巣を作るのは、クマンバチ。
病院から帰ってきたら、ボールで遊ぶほど回復したから心配ないな。



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