ここはドルが元気な頃によく歩いた沢筋。
ヤマドリは里山に住む雉と違って、奥山に住む鳥で圧倒的に数は少ないです。
この鳥は常に移動しているので、攻略パターンを絞り込めません。
なので、なかなか獲れないです。
一般に、早朝は沢で水を飲み、沢筋に上へ移動するようですが
実際は、峰にいたり林道沿いのボサの中に居たりと一様ではありません。
ヤマドリは主に地面を歩いて移動する鳥で、翼が小さく飛ぶのが苦手です。
犬などに襲われて逃げる時は、地形の高低差を利用して低い方に飛び出して
そのまま落下するように谷を下って逃げていきます。
ワンコが匂いを採って奥に走り出したら、ヤマドリが沢筋を下ってくるのを
主人は足場の良い撃ちやすいところで待っていれば良いのですが
重力加速度を利用して音もなく飛んで来るので、早すぎてなかなか当たりません。
林道脇のボサから横方向に飛び出したヤマドリの方が獲り易いかも…
私のヤマドリ猟は、沢筋のウトを辿って最奥まで行ってから峰に上がり
林道を下ってくるパターンを繰り返します。
SEVENは生6ヶ月目に入り、体もできてきたのでこの急峻な山に連れてきました。
うちの近くの山は険しいし滑りやすいところが多いので、ちょっと慣れが必要。
携帯の電波も届かないので、人もワンコも落ちて怪我したら帰ってこれないかも…
獲物は獲れなかったけど、ヤマドリの羽音を聞きました。
数は少ないけれど、確実に生息しているようです。
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