花咲かG
タンクのサビ取りもできて、防錆コーティングも一緒にしてくれます。
成分は中性の界面活性剤とリン酸。
リン酸はタンクの金属と反応してリン酸塩皮膜を作り錆止めをしてくれるのです。
セローもウチに来て既に13年経ちます。
最近、リザーブにするとノッキングしたりして調子がすこぶる悪い
フューエルホースにフィルターをカマしたりして、だましだまし乗ってたのですが
それでも調子悪いので、先日キャブレターを開けて見たらやっぱり
細かい錆がいっぱい!タンクのサビ取りを決意しました。
とりあえず、マジックリンでタンク内を脱脂します。
タンクの底部にガソリンが劣化してタール状に沈殿しているので
鎖を入れてシェイクし剥がします。
水洗いすると、かなり大きい錆が出てきます。
錆がある程度止まるまで、ひたすらタンクを上に向けたり逆さまにしたりしてシェイクします。
タンクの中を確認したところ、思ったよりサビが出ていないみたい?
奥の方はやっぱり酷い
タンクの中のガソリンには、5g程度の錆がありました。
おそらくタンク上部。
給油口付近に錆の塊があるようです。
3日マジックリンで漬け置きして脱脂しました。
3日後、タンク内を十分に水洗い。
いよいよ花咲かGを入れますが…
その前に給油口とフューエルバルブ を塞ぎます。
純正のタンクキャップは、空気穴が空いているので
タンクを逆さまにすると花咲Gが漏れます。
そこで、これを作りました。
材料
6mm×100mmプラスビス
蝶ネジ
ワッシャー
ゴムシート
鉄のステー
水道用シールテープ
ジャムの蓋
6.1mmのドリルで中心付近に穴を空けて
ゴムシートの穴は4.5mm
シールテープを使って水が漏れないように
何度も密閉調整して完了
フューエルバルブ側は
ステーにゴムを重ねて
純正のネジを使用
ゴム一枚で付けてみたら、水漏った…
結局、ゴムは2枚重ねて
シールテープで密閉。
組み付けて完了
後は花咲Gを入れて
漏れた時を想定して、タンクにスプレーグリスを塗布して放置。
毎日ゴロゴロ向きを変えて、タンク内を満遍なく浸します。
4日後、花咲かGを抜いて中を見てみると…
ほぼサビは無くなっています。
内側は予定どうり、防錆処理で鉛色に変色しています。
でも滴る液に、錆っ気があるので花咲かGを元に戻して
もう3日追加放置しました。
3日後液を抜いて、しっかり水洗い後
ドライヤーで乾燥。
タンクのサビ取りは完了。
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