双眼鏡を一脚にマウントする時には、スチールステーとボルトナットで固定して載せてたのですが
子供が星見に使いたいとのことで、専用のホルダーを購入した。
双眼鏡で星を見る
それで星を見る利点は、まず両目で見ることが出来るってことです。
広範囲の視界が確保されると同時に、星を立体的に見ることができます。
片目で望遠鏡で見ることとは違って、非常に快適に楽に星を見ることができます。
何より疲れないのが良いのです。
星見に使う双眼鏡は7~10倍以下が良いです。
高倍率になると対象が暗くなり、手ブレも大きくなるので逆に見にくくなってしまいます。
双眼鏡の価格が上がるにつれてよく見えるようになっていきますが
最初は5000円程度の双眼鏡で良いと思います。
中には名機と言われる物もあります
このペンタックスのタンクローは小型双眼鏡ですが、コントラストがしっかりしていて
肉眼で見るより鮮明に、大きな星雲を見る程度なら十分な性能を持っています。
このサイズなら、コンサート会場に持っていくとか、スポーツ観戦など多用途に使えるので持っていても損はないと思います。
ウチの小型双眼鏡は、コレ実猟用に使ってます
昼間なら見えやすいのですが、全体に白っぽく周辺は歪みます。
アイポイントが近いのでメガネかけては使えません
これでも星は素晴らしく良く見えます。
ハイスペックの小型望遠鏡を使っている人なら物足りないでしょうが…
初めてコレで星空を見た時は感動したものです。
小型望遠鏡で星見に慣れてしまうと次にもう少し大きい双眼鏡が欲しくなります。
1万円から2万円台の一流メーカー製ならコスパが良いのでオススメみたいです。
VIXEN ACTY ZR /7x50/実視界6.7°
デカイ割に軽くて明るくて見やすいので、未だに持ってます。
カメラのキタムラで1万円程度だったと思います。
近くの公園でもプラネタリウムみたいに星が見えるし
双眼鏡は倍率じゃないってのを感じることが出来ます。
双眼鏡の本領が発揮されるのは、星空の綺麗な場所です。
肉眼で見るより鮮明に明るく見えるので、星雲、星団を見るなら
ちょっと空が暗い所へ行って見るのが良いです
夏なら銀河の中心を見ることが出来るので、天の川に散らばった星団や星雲が見えます。
冬なら、オリオン大星雲とか、ふたご座の二重星雲がとてもキレイ。
感動しますよー
双眼鏡は月のクレーターとかバッチリ見ることが出来るのですが、
木星の縞模様とか、土星の輪っかになるとちょっと厳しいかも
こうした対象は天体望遠鏡の方が適しています。
VIXEN ACTY ZR の現行モデルはコレ
安くなってますねー
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