HAMAKAZE jj

2015年3月9日月曜日

富士川~芝川 50㎞




路面がある程度乾くのを待って家を出る。
夜降っていた雨は今朝上がって、水たまりを縫うように走ってきた。

2015年2月26日木曜日

春節期間終了



ニュース等で話題になりましたが
今年も中華圏の旅行者が日本に来て爆買いしてきました。

中国の町並みは赤で装飾され、爆竹だの花火だの大騒ぎです。


春節とは中国の暦で旧正月を祝う大きな祭日だとか…
中国歴は日本で使っている暦と違い毎年変動します。
今年の2015春節は 2/19~でした。
因みに来年は2/8~


 中国の場合、会社のお休みも旧正月の元日を中心に3日程度国からから設定されるようで
前後の土日の調整して7日間おやすみになるようです。 


 春節を祝うのは、かつての中華圏。
中国、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、ベトナム、モンゴル他東南アジアの一部です。
 東南アジア全体がお休みになっている状態なのです。
それでも働いている人も居ますが…

今年もこの影響を受けて、貿易に関係する人たちの仕事量は物流量に比例して極端に少なくなりました。
日本の貿易っててアジアに依存しているんだなぁって改めて実感。


開店休業もこれで終わり
明日から、また仕事に追われる日が始まるのかと思うと頭が痛いなぁ。

2015年2月25日水曜日

ブラックコーヒーの淹れ方


あなたの淹れたコーヒー、ほんとに美味いですか?




コーヒーは地獄のように黒く、死のように濃く、恋のように甘くなければならない

美味しいコーヒーってどんなコーヒーでしょう?
私は雑味の少ないスッキリとしたコーヒーが美味しいいコーヒーだと思います。
苦すぎても駄目だし、酸っぱすぎても駄目です。
味が薄っぺらでもダメだけど…



さて、ブラックコーヒーの淹れ方です。
非常に飲みやすく入ります。

雑味が少ないので、胃が痛くなりません。気持ち悪くなりません。頭痛くなりません。
しばらくは味に極端な変化ありません。
ブラックコーヒーを飲めなかったあなたも!!飲むことが出来るかも・・・

5杯ぐらい一度に入れて、カップに注ぐ度に温め直せば 一日中美味しく飲むことが出来ます。
読書のお供に最適ですね。



この入れ方は、雑味を少なく、旨味の割合を多くする淹れ方です。
旨味をカップの中に落として、雑味をドリッパーの中に残すのです。


使用するドリッパーはコーヒバネットじゃなくてもいいです。
サーバーも何でもいいけと、お湯の量がわかるメモリがついていたほうが良いです



 旨味を多くするポイント
 ①長い蒸らしをしっかりする。
 一投目でしっかり濡らして、その後三分寝かせ、抽出の邪魔をする炭酸ガスをなるべく抜く

②二投目はちょっと低温で
 ここで沸騰したお湯を使うと苦味が必要以上に出るので、一投目で使ったお湯を三分寝かせてそ のまま使う。温度が低いほうが雑味が溶けださない。

③お湯を注ぐとき、なるべくコーヒーの粉を動かさない
 コーヒーの粉に刺激を与えると雑味がでます

④半分は沸騰したお湯を足す
 半分までカップに落としたら、お湯を注ぐ。
 この先に出てくるのは雑味が多くなります
 足すお湯は沸騰してなくても良いけど、沸騰したお湯で残りの半分を
 伸ばすと香りが高くなります。
 

この淹れ方の欠点

①一杯出しが難しい
 その代わり、3杯より5杯抽出と多く出せば出すほど簡単になります。

②ミルクの味に負ける
 この淹れ方で上手に出したコーヒーは、どんなにヘビーな味をしててもほぼミルクの味しかしません。
 ミルクを入れる場合は、ドリップを半分で止めないで全部落としきって下さい。

ハンドドリップは味の調整幅が広いので、
粉の粗さ・抽出温度とか変えると、微妙に調整することができます。


同じ豆を、ちょっとずつ淹れ方を変えて飲み比べてみると面白いですよ。


もっと知りたい方↓
自家焙煎 フレーバーコーヒー 松屋式ドリップの世界


2015年2月23日月曜日

火のおこし方 

ユーコンつながりでひとつお話を。
面白いお話なんだけどね。
http://www1.bbiq.jp/kareha/trans/html/to_build_a_fire.html

簡単にあらすじ

北極圏の原野に暮らす主人公が、1日行程のところでキャンプしている友人のもとへ行くだけのお話。

乾燥したこの地では寒さに誤魔化される事がある。

知らないうちに手足や体が無感覚になっているって状態
彼は歩き続ける。

刺すような手足の痛みは無くなってくるが
指先は温かくなっているのか、無感覚になっているのか分からない。
外気はとても低い様だ。

不運にも行程中、突然川の氷が割れて彼は膝まで濡らしてしまう
火をおこして足を乾かさなければならない。

しかし、せっかく起こした火は、木の下で焚き火をしたために
上から落ちてきた雪であっけなく消えてしまう。

手のひらも動かなくなってしまったために、手首で強引にマッチの束を擦るが
一度に燃え上がり火傷をしてしまう。

種火は付いたが体の震えが止まらずなかなか大きな火を作ることができない…
思いもかけなかった、生死の問題が迫ってくる。




摂氏-60度って
日本ではありえない世界だけど

人の入らない奥山で、ちょっとした不注意から平常心を失って慌てたり
 自分の体力を過信して無理をすれば
このような生死を分ける事態は簡単に発生する。


滑落して骨折、動けなっちゃったとか
エネルギー不足でハンガーノックとか
濡れた服を着て体温が下がれば、知らないうちに低体温症になり、
気が付いたときは手遅れで、動けなくなったり正確な判断力を欠いたりする。


ある程度の通信機器と装備、知識は持参して遊ばないといけないよなぁ。


旅をする木 星野道夫



前回のノーザンライツに引き続き
星野道夫です。

続けて読むと、点と点が繋がって線になりひとつのベクトルを感じます。
内容的にノーザンライツと被る部分が多いです

ノーザンライツでは著者の関係する人が彼に語り、
史実的に書かれている部分が多いですが

旅をする木では、さらに味わい深く
事細かに、著者の主観で書かれています。


旅をする木とは、星野道夫が敬愛したビル・プルーイットのAnimals of North(極北の動物誌)の第一章のタイトルです。

 早春のある日、一羽のツグミがトウヒの木に止まり、この鳥がついばみ落としていった種が織りなす物語。
トウヒの種は様々な偶然を経て川沿いの森に辿りつき、そこで一本の大木に成長。

 そして長い年月の後、その大木は川の浸食によってやがて川岸に立つ時が来て、
ついには流れに押し流され、ユーコン川からベーリング海へと運ばれていく。

 海を渡ったトウヒは北のツンドラ地帯に流れ着き、木のないその世界で唯一のランドマークとなる。
これに狐がテリトリーの匂いをつけ、やがて、その狐の足跡を追って来たエスキモーに見つけられて、
彼の原野の家のストーブの燃料となる。

ストーブの中で燃え尽きたトウヒは、大気の中に拡散して
そこからまた、新たなトウヒの旅路が始まる。




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