HAMAKAZE jj: セブン米系のDNA覚醒か?

2019年3月15日金曜日

セブン米系のDNA覚醒か?



米系の素晴らしい捜索。

ハイパワーな捜索スピード、キビキビとした見惚れるばかりの捜索とレンジの広さ。



大概の走る犬は、並外れた体力とパワーに加えて、広範囲な捜索をするために、超高性能な連絡性能を持っていることが多いです。

犬の姿が見えないままで、犬の跡を追いかけるように同じ方向に進み続けると、一瞬姿を表し、またその先の捜索の為に姿を消してしまう。
しばらくして、失踪したのではないか?呼んでみると、案外近くから出てきたりする。

ある一定の距離、ある一定の時間を保って、何処からともなく姿を現してくる不思議な能力。

こちらに犬の位置がわからなくても、犬のほうで鋭い位置感覚を発揮して、一定の時間で主人が何処まで進むのか分かっているようです。

それだけを眺めるだけなら、本当に見事なグランドワークと言えます。

こうした、米系らしいポインタを使ってみれば徐々に分かることですが、ポイントしても近くに居ないので、どこで止まってるのかわからない場合があります。

捜索範囲が広くてどこにいるのか分からなくなるのだから、鈴やポイントビーパーを付けて使役する必要があります。

しかし、それらの音も限度があって、その範囲を超えてしまえば犬探しの始まりです。
その音が聞こえていても、入り組んだ里山の地形では少し離れるだけで位置の判断が難しい。

広範囲に走る犬の場合は、その限度を超える度に狩猟を中断して、連絡を切った犬を待つ時間やイライラしながら呼び待ちする時間の方が長くなります。

この傾向は、犬任せで狩猟しているほど症状が酷くなり、ポイントの瞬間どころか鳥を見ることもなければ当然獲物も獲れません。

このような犬の捜索パターンを実猟に当てはめてみると、あの気迫に満ちた捜索は何だったのか?と思います。

鳥を獲るためには、足の速さや広すぎる捜索レンジは必要なく、主人の歩調に合わせて捜索する扱いやすさや協調性の方が重要です。

んで、最近のセブンですが…


走りすぎです。
素晴らしく無駄な捜索をしてます。

只今お庭の工事中で、毎日20時間以上のバリケン生活をしているから、ストレスが溜まっているのは分かるのですが、奴の場合は、走ることで解消しようとするので困りモノ。

そのストレスを発散するために、全力で走ると気持ち良くなるようで、すっかり走ることの楽しみを覚えてしまったようです(泣)

おかげでスピードと捜索レンジがめっちゃ広がりました。
呼んでも聞こえないところまで走って行ってしまうこともあるのです。
限度を超えてしまえば、広範囲な捜索もスピードも、素晴らしく無駄と言っても良いでしょうw


by カエレバ




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