嬉しいです。超軽量の止め刺しに特化したナイフです。
先輩のハンドメイド。
全長 30cm
刃渡り 16cm
葉の厚さ2.5mm
重量 167kg
鋼材 ハイスピード鋼(ハイス)
両刃のハマグリ刃です。
鹿角のハンドルが渋い。
猪の止め刺し用は重いものが多いので
軽量ナイフで止め刺しとは目からウロコでした。
うちのグループは、厳しい山岳地形で狩猟をするので
装備をより軽くする工夫があるようです。
実際、重くて腰からぶら下げるのが辛いような鉈は
リュックに入れて背負ってしまいがちなので、
止め刺しする時にすぐに出せないことが多いようです。
各自無線を装備しているし、大きく山を囲んで迷子になったり
単独で行動することもないので、重量級のサバイバルナイフは要らないようです。
それに代わって携帯に便利なフォールディングタイプのノコギリは各人持ってます。
鋼材は金属切断用ノコの刃をグラインダーで削り出したものです。
イノシシと鹿の解体に使ってみました。
頭を落としたり、脊椎の分離の為に骨をガリガリしても
刃こぼれすることもありませんでした。
硬いのに粘る絶妙な焼きが入ってます。
止めの仕方は、獲物がある程度動かなくなったら頭を踏んづけて
鎖骨の上の真ん中、胸を突きます。
巻狩のナイフは、この止め刺しナイフとMOREヘビーを持っていきます。
追記:
ハンドルの処理を載せておきます。
コンシールドタングです
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