HAMAKAZE jj: 狩猟小屋の夕べ

2016年12月16日金曜日

狩猟小屋の夕べ


お泊りしてきました。


今日はドライブがてら海沿いを走っていこう。


内浦湾のみかん売り場は、ちょっと異様な雰囲気だった。

おばちゃんと世間話していると。
アニメキャラのペイントをしたバスが到着して
ワラワラと出てくるのはカメラを抱えたオッサンばかり
そして、バスの撮影会。

ちょっと前までは、釣り人しかいなかった詫び寂しい漁師村も
雰囲気が変わっちゃうぐらい賑やか。
男ばっかりだけど。。。




このバス停で、みかんを食べながらお茶を沸かしていると
さっきの人たちが、入れ代わり立ち代わり写真を撮っていく
ここは聖地の一つのようです。

邪魔なようなので、ちょっと先の堤防に移動。


日差しが気持ちいいし、風がないので暖かい。
堤防の上で、お茶する。

時間もまだまだタップリあるので、このまま海岸線を走っていくことにする。
西伊豆の夕日はとってもキレイ。

ビールを近くのコンビニで捕獲して。
暗くなる頃に狩猟小屋に到着。




おでんができていた。

新入りなので、少しは夕食の手伝いをしようと思っていたのだが
飯の支度はとっくに終わっていて、完全に後手に回ってしまった。

酒飲むんなら先にヤレ
と言われて、すっかりお言葉に甘えてしまった。

猟師の味付けは最高にうまい
こんなに美味しいおでんは初めて。

先輩と雑談。
鉄砲8割、昔話多し。



いい感じに酔っ払ったところで、みんなで近くの温泉に行く。

 町営の湯で格安。
熱めのかけ流し。

さっき飲んだ酒が汗で出ちゃった。
帰ってきて、柿ピーで呑みなおす。


〆はイノシシ飯とネギと椎茸の味噌汁。
贅沢過ぎる。うまい。本当うまい。


小屋は始まって12年だそうだ。
最初は宿泊するところもなくて、みんな車中泊していたようです。

大物が獲れたら、写真にして残す。スカルの1つ1つに歴史と思い出
話が尽きない夜。



西伊豆の朝は独特で、ゆっくり明ける。
山陰なので、一帯は夜の空気が残る日陰、空は明るい。

早起きして散歩。
小屋の裏はすぐ海。


朝の見切りで、猟歴40年のベテランに山を教えてもらう。
犬の話題で盛り上がる。
本当に色々よく知ってる。歩く狩猟辞典。

自分も60歳を過ぎても元気に山を歩けてればいいなぁ。



今日の猟果はオス鹿1頭。





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